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「本物のドラムセットが無いと練習できない」
という事はありません!


もちろんドラムセットがあれば一番いいのですが 振動爆音 なので環境的に難しい方のほうが多いと思います。そこで、普段からよくご質問いただくドラム練習に必要な物をまとめてみました。

 スティック

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教室紹介のページでも簡単に書きましたが、スティックには様々な種類があり 材質・長さ・チップ(先端)の形・重さ で叩いた時の音色や感触が異なります。特にシンバル類はスティックを替えるだけで音色が大きく変化します。

アーティストモデルも沢山あるので お好きなドラマーのスティックを使うのもいいですね!

もし迷ったときは男性や手の大きい方は5A、女性や手の小さい方は7Aと書いてあるスティックを試されてみて下さい。5A は各メーカーの基準となるスティック。 7 A は5Aより少し短めで細い。小さいお子さん用のkidsスティックもあります。

参考として普段私が使用している物も一部紹介しておきます。

☆VIC FIRTH(ヴィック・ファース)7A 
・素材 ヒッコリー 
・Size ( 太さ × 長さ ) 13.7 × 394mm

VIC FIRTH Jojo Mayerモデル 
素材 ヒッコリー 
・Size 14.7 × 389mm

の大きさとコントロールしやすい点で短めのものを。素材は ほぼジャンルを問わず使えるヒッコリーを使用しています。※標準(5A)の長さは406mm位~

1cm 差でも扱いやすさが全然違うので楽器店やドラムショップで実際に手に取ってご自分に合うスティックを選ばれることをお勧めします。

スティックが滑る、落としてしまう という方はグリップ(持ち手)部分にラバー加工を施した物もいいでしょう

練習パッド

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EVANS (エヴァンス) 練習用パッド7”
[ Apprentice Beginner Practice Pad ]

・パッドのみは ¥3,000前後~  
・スタンドセットは¥10,000前後~

 他にも色々な素材・形・大きさの物がありますが、やっぱり定番の物がいちばん使いやすいと個人的に思います。

もしご予算に余裕のある方はバスドラム用の練習パッド + フットペダルも是非ご検討されてみてください。右足(バスドラム)の練習もできるのでドラムセットと変わらないくらい十分な練習ができます! 
 
※ 電子ドラムやドラムセットではなく最小限の物で練習されたい方向けです。

メトロノーム

ドラム練習には必須のメトロノーム!!!

テンポ(速さ)が分かると目標も立てやすいのでぜひ活用されてください。普段のパッド練習時はアプリやコンパクトな物で十分です。

おすすめは YAMAHAの電子メトロノーム「 ME-10 」価格は ¥2,000前後~
カラーバリエーションも豊富です!

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ドラムセットの練習で使用したい時は音量が必要になるのでアンプやスピーカーに繋げる物がいいでしょう。

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電子ドラムについて

両足どちらもスイッチ式ではなく、本物のドラムセットと同じハイハットスタンド・フットペダル式​を100%オススメします!!!

しかしスイッチ式と比べると結構値段が張ってしまうので、その時はバスドラムだけでもペダル式の物がいいでしょう。( 後でハイハットスタンドを付け足す方法も◎)

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ハイハットスタンド・フットペダル式

↓〈左〉H.Hスタンド(左足)がスイッチ式B.D(右足)がフットペダル式 〈右〉両足ともスイッチ式

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もし音が出せる環境であれば 小口径ドラムの消音セットパックがメーカーによっては電子ドラムと同じ価格帯で販売されてるのでそちらもぜひご検討されてみてください。

 ~最後に~
色々と書きましたが、とりあえずスティック練習パッドメトロノーム3つがあれば良いと思います。基礎や練習も大事ですが、好きな音楽に合わせてリズムを叩いてみたり、とにかく楽しむことがいちばん大切だと思います!
 
​大分ザックリとした説明でしたが少しでもご参考になれば幸いです。
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